11月30日(土)に、公開研究会を開催しました。県内外の教育関係者(特別支援学校、幼稚園・保育園、小学校、中学校、高等学校等)、福祉施設職員、学生、保護者の方々と、様々なお立場の皆様にご参会いただき、盛会のうちに終えることができました。改めて御礼申し上げます。
【研究主題】 ライフステージを大切にした教育内容と「自分づくり」
~成人期を見据えた児童期、青年期の学び~
小学部『一人一人が夢中になる遊び』
公開学習:生活単元学習「あそぼう!」及び分科会の様子

中学部『新たな価値や自分に出会う探求的な活動』
公開学習:生活単元学習「レッツ鳥取じまん・パート2~麒麟獅子の巻~」及び分科会の様子

高等部本科『自分で選び、仲間とともに楽しむ余暇活動』
公開学習:学校設定教科「アート(書・音・美)」及び分科会の様子

高等部専攻科『仲間とつくる青年期の自治的活動』
公開学習:くらし「研修旅行」及び分科会の様子

講演会

立命館大学大学院教授及び人間発達研究所所長の中村隆一先生に「成人期を見据えた児童期、青年期の学び」と題して御講演いただきました。発達の主体者が子ども自身であることを踏まえ、子どものやる気と手ごたえを大切にした学びに寄り添う大人の向き合いと子どもの内面の推察について、実際のエピソードや映像に加えて、描画による表現の変化等を例にあげて事例的にお話していただきました。
ご参会いただいた皆様、本当にありがとうございました。